脊髄小脳変性症と付き合うブログ > コラム > 募集されているエッセイに送ったもの

2009/09/24/ (木) コラム

募集されているエッセイに送ったもの

以前記事にてお知らせした 「病気が教えてくれたこと」エッセイコンテスト

これにたかのめが送ったエッセイを書きだしておきます

というかコピーですけど

--------------------------------------------------------------------------
考えていたのは自分が得をすること
それが最良と思っていた自分

私は障害者になりました
それまでの人生は健常者で生きてきました

でも病気になりました
その病気は脊髄小脳変性症という映画・ドラマでも有名な「1リットルの涙」の木藤亜矢さんと同じ病気

余命宣告を受ける病気ではありません
進行しますがその患者さんによりスピードは違います
その病気は今も根治ができない難病として存在しているものです


健常者のころは当たり前にできたことの上に成り立っていた考え
明日が今日と同じような体でいるという当たり前のこと
それが普通でした

でも

1年後の自分はものを食べれているでしょうか

2年後の自分は外を歩いているでしょうか

3年後の自分は美しいものを美しいと感じることができるでしょうか

人には誰しも老いがきます

この病気は体だけが先に老いていくような症状となります

1年前は持っていなかった杖

どこへ行くにも手放せなくなりました

その時に歩けることの価値を教えられました

今の生活

当たり前にできること

その中にあります幸せが

人間が生きているのはとてもすごいことの上に成り立っているということ

今、手を動かしたこと

それができるのはすべての器官が正常に働いてくれたから

当たり前すぎて見えなかった価値

今の生活に不満があるのは前進の原動力にもなりえるもの

悪いものではありません

欲求や向上心は人生に必要なもの

でも

健常者の方も気が付きます

老いを感じたとき

前までできたことができなくなったとき

自分も含めて人間の多くの方は

失わないとその価値に気がつかない

病気が奪っていく体の自由

最後は自発呼吸もできなくなるでしょう

でも与えられた人生

全うすべき人生

自由に動く体

それが当たり前にあるのは

とてもすごい人間というシステムの上に成り立っているもの

歩けることが幸せ

呼吸ができることが幸せ

ものを食べられるという幸せ

日常には幸せがあふれています

それに気がつかないだけ

病気が教えてくれました

当たり前にできること

それに価値があるということ

--------------------------------------------------------------------------

この内容で送りました

本来はすでに治ったとかそういう方が送るのかもしれませんが

病気現在進行形のたかのめが送るものではなかったかもしれません

でも脊髄小脳変性症という病気は

私にいろいろなことを教え続けています

不便なことが一つ増えるたびに新しい価値を教えてくれる感じです

このコンテストは今月末まで募集しているようです

どんなものが集まるのか興味もありますね

<<きつくなったもの脊髄小脳変性症と付き合うブログカレンダー上は最後の休み>>

コメント

コメントする

最近の記事

読んでもらいたい記事へのリンク

避難用リンクです(一部おまけあり)
ブログはカテゴリクリック後、記事へどうぞ
言霊カテゴリのみ
避難用


見た目で判断できない病気


リハビリHP
scdブログパーツ2

忍者HP(無料)版
予備HP
予備HP2
予備HP3
予備HP5

リンク集

カテゴリ

プロフィール

たかのめ(ハンドルネーム)
特定疾患医療受給者(重症扱い)
生息地 東北(宮城)
年齢 アラフォー世代
脊髄小脳変性症診断年齢 36歳
ブログ開設と診断月は同月(2008/3)
子供なし夫婦
母親・妹と愛猫2匹と同居中

【ブログ内検索フォーム】

ブログステータス

ブログ開設日2008/3/13

【コメントについて】

このブログではコメントを受け付けておりますが以下に該当するものは管理人が削除いたしますのでご了承ください

・広告目的のもの、それに類するもの
・管理人が不適切と判断したもの

基本的にはコメントは大歓迎です
※要返信の場合は公開にしてくださいね
※管理人が承認・返信できない場合がありえます

最新コメント

管理用

gsALL

【PR】

モッピー!お金がたまるポイントサイト

rss